働かないの
働かないのという群ようこさんの本を読んでいます。
私もこんな生活をしたいなと思いますが、常に忙しなく動いていないといけない私には仕事を辞めてもこんな生活が出来るのだろうかと思います。
理想はゆっくりとダラダラすることに幸せを感じることのように思いますが、人間日々何かしらの刺激がない生活というのは苦行にもなりかねないようにも思います。
中々、ここまでの領域で幸せを感じる程の才は私にはありませんが、常に何かを求め、忙しない私にとっては少しヒントになる本だと思いました。
この主人公は母親に貧乏生活することで疎遠にされてしまいましたが、働かないというあるもので生活する、物を大切にする、自分を労わるという貧乏生活論は素敵だなと思います。
なんだかミニマリストというイメージに近いのかなと。